1910年に製作されたタブチェアです。タブチェア(Tub chair)とは、文字通りバスタブの『タブ型』のことで、背面とアーム部が弧を描いたデザインのチェアのことをいいます。諸説ございますが18世紀に登場し、当時上流階級の間で流行、ドローイングルームに配置するのが定番だったと言われがございます。優れたデザイン性と座り心地の良さで、現代家具においてもデザインが受け継がれています。
こちらのタブチェアは背面とアーム部に伝統的なボタン留めが施された堂々とした佇まい。マホガニーの経年変化による木の風合いも味わい深く、全体のフォルムも格調高い雰囲気で溢れています。包みこまれるような座り心地も良く、デザインと機能性ともに素晴らしいクオリティです。
リビングで自分専用の特別なチェアとして、寛ぐのにもぴったりなチェアですが、書斎や応接室に配置してシャーロック嗜好な渋い空間作りにもいいですね。英国製のハイクオリティなアンティークチェアをお探しの方に、ぜひともおすすめしたいひと品です。
※コーディネート写真のタブチェア以外の商品は付属しません。
【サイズ】 W72cm×D71cm×H74cm(SH36cm)
【材 質】 マホガニー / 合皮
【年 代】 1910年
【輸入国】 イギリス
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鎌倉アンティークス 鎌倉山店
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