1860年代に製作された、たいへん貴重なナーシングチェアです。
ナーシングチェアとは、元々赤ちゃんにミルクを飲ませるときに使う用途で作られたチェア。座った時の身体への負荷を考慮して設計され、通常のチェアと比べて座面が低い位置にあるのが特徴的なデザインとなっています。
こちらのお品は、今から150年以上前のビクトリア時代のお品となりますが、たいへん綺麗な状態。これまで立派な邸宅などで大切に使われていたのでしょうか。そのあまりの美しさに思わず目が奪われてしまいますね。上質なボタニカル柄のファブリックがマホガニー材とも相まって高級感を演出。
広い背もたれはスプーンバックというフォルム。人間の背骨に沿うようにカーブを描いた、身体を優しく包み込んでくれるつくりとなっています。背中へのフィット感も良く、座っていても程よい硬さですので、長時間座っていても疲れません。
リラックスして寛ぐためのチェアとしても優秀ですので、座って紅茶を楽しんだり、読書をしたり、編み物などにも最適かと思います。もちろん、安定感もございますので、ちょっとしたお昼寝にも良いかもしれません。美しい英国アンティークならではのデザインとフォルムは眺めても楽しめる逸品。ぜひ、こちらの素敵なナーシングチェアで優雅な時間をお過ごしください。
※座面生地と中身は張替え済みです。
※経年の使用により木部に小さなキズがございますが、製作年を考慮すると非常に綺麗な状態です。写真19〜21枚目よりご確認ください。
※コーディネート写真のチェア以外の商品は付属しません。
【サイズ】 W60cm x D78cm x H91cm(SH38.5cm)
【材 質】 マホガニー
【年 代】 1860年
【製造国】 イギリス
【お問い合わせ】
鎌倉アンティークス
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